* 単行本(ソフトカバー) 椎名 篤子 集英社 ¥533
 
「親不孝」って言葉、ありますよね。
反抗とはいかないまでも、反論したら「親不孝者!」で片付けられてしまう人もいるのではないかと。(※うちは違います
なんだかスッキリしない気持ちになると思います。
 
じゃあ逆に「子供不幸」とかってないのかなー って思って。
 
子供は親が好きです。
好きとかいう以前に、生きていくには親がいないとだめだと思ってるから、
親に置いていかれまいと、必死に好かれようと努力をします。
 
それは本能と呼んでいいのでしょう。
 
また、親の方だって、子供が好きです。愛しています。
自分がいないと死んでしまうのを知っているから、
その弱さ・脆さから優位を感じ、それが愛に繋がるのだ という人もいますが。
深く考えるまでもなく、愛しているということ自体がやはり本能なのでしょう。
 
人間社会というのは、
古代からそれぞれの個人の関係は単純なものではなかったと言えます。
そしてそれは時代が進み、社会が大きく発展していくにつれて複雑化していきました。
 
そんな社会に直接関わりながら生きているのは、大人たちです。
当然ながら、大きなストレスを抱える人も少なくありません。
それは私たちも知っている事実です。
 
古くから縦社会であった日本のような国 ―国に関わらず、多くの大企業は縦社会であると推測できますが― では、そのようなストレスをその集団の中で発散させることがあまり容易ではありません。
そのような場合、趣味などで発散させるのが一番好ましい方法だと思えます。
趣味がない人・発散させる時間が持てない人のストレスは何処へ向けられるのか。
 
その集団以外の、一日のうちで最も過ごすところ。
その中でも、一番立場や力の弱い存在へと。
 
 
そうした子供の多くは気付かないままに育ち、
やがて家庭をもち、自分がそうされたのと同じように育てるのです。
かつての自分と同じように。
 
 
人は、自分が育てられたようにしか子供を育てることができないそうです。
私は…
* 単行本 乙一 角川書店 ¥1,500
 
はい。叫びます。
…せーのっ
 
面白かったーーー!!!
ホントに!大興奮です!!
 
えっと、オムニバス(?)的なお話がいくつか入ってます。
それぞれ、最後に面白いことが…!!!
 
 
これ読んで、小説の面白さがやっとわかった気がする。
漫画じゃ描けない面白さが、乙一サンの書く小説にはある。
激やば。。
面白い小説ってのはこういうのを言うんだよ!
桃花史上、最高傑作。
 
 
『夏と花火と私の死体』も読みましたvv
これも面白かったー!
一緒に入ってる『優子』もまた。
 
 
乙一サン。。ハマりました(土下座
* 単行本 片山 恭一 小学館 ¥1,400
 
1400円損した… と思った。
読んだのは去年。
一部泣けた。
* 文庫 乙一 集英社 ¥419
 
読みたい本その弐。
 
Oちゃんオススメの一冊。
一人称が面白いらしい。
一緒に入ってるのも面白いらしい。

『失踪HOLIDAY』

2004年2月2日 読書
* 文庫 乙一 角川書店 ¥552
 
読みたい本その壱。
 
あとがきだけ読んだ。
かなり面白そうな予感♪(←あとがき面白かった
* 単行本 綿矢 りさ 河出書房新社 ¥1,000
* 単行本 綿矢 りさ 河出書房新社 ¥1,000
 
→『インストール』で文藝賞を受賞した綿矢りさの受賞後第1作となる『蹴りたい背中』は、前作同様、思春期の女の子が日常の中で感受する「世界」への違和感を、主人公の内面に沿った一人称の視点で描き出した高校生小説である。

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